ラッフルズホテルの専属歴史案内人のレスリー・ダンカー氏の著書「ア・ライフ・インタートワインド」がホテルの創業133周年記念として出版されました。シンガポールの国家遺産局(ナショナル・ヘリテージ・ボード)との協力により制作され、ダンカー氏の思い出の品やあまり知られていない事実の集積を通じてラッフルズの豊かな歴史と遺産を語るその名にふさわしい回想録であり、48年間にわたるホテルのキャリアにおいての興味深い逸話も紹介されています。

ラッフルズホテル・シンガポールの輝かしい歴史を物語る新聞や雑誌の切り抜き、イラスト、メモ、写真などが散りばめられている本書は、ダンカー氏の個人的なストーリーとホテルの回想などノスタルジックな思い出が詰まった1冊となっています。この本はダンカー氏が18歳のときに初めてラッフルズホテル・シンガポールを訪れ、1972年に当ホテルのメンテナンス・スーパーバイザーとして入社したことに始まり、二度の大改修によるホテルの変貌についての個人的な記録、そしてダンカー氏のホテルについての深い知識によって1989年の1度目の大改修後まもなく自身が「偶然の歴史案内人」となった道のりについて書き綴られています。

レスリー・ダンカー氏のサイン入りの本はご注文のチェックアウトの際に、オーダーのコメント欄からご希望いただけます。コメント欄に直筆サインの宛名をご記入ください。